氷温する想い

ドアの音せめて聞かせて?

星の王子さま

すごく突然だけど6月11日東京ドームで成亮さんの『星の王子さま』の演出、彼の作りだした世界を見れてよかったなってDVD発売5日前に痛感。

DVDが発売したら記憶がいいように修正されてあの時気持ちを忘れちゃう気がして少し怖い…。

 

成亮さんの優しい声の朗読から始まった時既に涙がこぼれ落ちていた私。

とっても胸が苦しくなって、幸せで、涙は止まらないけどでも見ないと。

ゆらゆら踊っている成亮さんをそんな思いで見つめていました。

「星の光をいま」のところで「ふっ」とする彼のアイドルパワーに圧倒されてたな。月並みな表現かもしれないけれどとっても幻想的でキラキラしていて素敵な空間だった。

彼の朗読のあと「サン=テグジュペリに捧ぐ by加藤シゲアキ」のテロップが出たときに時が止まったような感覚になりました。

この人を好きになれて、恋ができて幸せって再確認したあの時間。遠隔操作のペンライトで彼の演出の一部になれたのかも…。そんなふうに思うと今年一年で一番幸せな時間だったな。アイドルってすごい。

 

後日SORASHIGEBOOKで衣装は『紅の豚』をイメージしたと語っていましたが、宮崎駿監督もサン=テグジュペリのファンだそうです。

確かに飛行機や戦争などについての作品が多いというイメージ。

紅の豚』や『風立ちぬ』も時間があるときに見てみようかなと思います。

今年は成亮さんの影響で『星の王子さま』という素晴らしい作品の細かなところまで知ることができた一年。

 

『王子さまは最後に目を閉じてこう言いました。「愛することはね、それは見つめあうことではなく共に同じ方向を見ることなんだよ。」君ならわかるだろ。』

あの日からこの言葉が胸に残ってて「君ならわかるだろ」は会場にいる全員に語りかけたんじゃないかなって思ってます。